今日の1曲

【今日の1曲】 ROTTENGRAFFTY 零戦SOUNDSYSTEM

今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は京都出身の5人組ロックバンド、ツインボーカルが特徴の古都のドブネズミことROTTENGRAFFTYから「零戦SOUNDSYSTEM」です。

まだ衣装のスーツを着てライブをしていたころの2005年に発売された2ndアルバム『えきさぴこ』に収録されているROTTENGRAFFTY初期の曲です。

ギターのKAZUOMIさんが作曲をしNOKIさんが作詞した超攻撃的なかっこよさ全開の代表曲です。2019年に行われたファンリクエスト投票では3位に輝き今もなおファンに愛されている人気曲です。

ライブでは主催の大切なイベントや気合の入った対バンの時などここぞというライブで演奏されることが多いロットンのキラーチューンです。

そんなROTTENGRAFFTYのメンバーにとってもファンにとっても大切な「零戦SOUNDSYSTEM」を詳しく紹介します。

 

【収録CD】

2nd Album200539日発売 「えきさぴこ」

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Single&Best Album201176日発売 「SILVER

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All Time Best Album2020318日発売 「You are ROTTENGRAFFTY

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【曲の特徴】

「零戦SOUNDSYSTEM」はROTTENGRAFFTYにしか出せない独特の世界観で強烈なインパクトのある楽曲です。

KAZUOMIさんが作曲を担当していて、メロディーラインが攻めていてとてもかっこいいサウンドになっています。デモの時からメロディーラインがほとんど変わっていないそうです。

全体的にアップテンポで勢いがある楽曲です。曲名の零戦が戦っているかのように音の波が強烈に押し寄せて降ってくるような重厚感のあるサウンドが特徴です。その中でも特にイントロと間奏のギターソロがずば抜けてかっこよくて注目ポイントです。

歌詞には作詞をしたNOKIさんの特徴がよく表れています。ラップパートが多く、印象的なフレーズが頭に残ります。ラップ調の歌詞と特徴的なメロディーラインで独特の世界観を演出しています。AメロBメロサビという構成の枠では語れないROTTENGRAFFTYにしか作れない象徴的な楽曲です。

 

【ライブでの楽しみ方】

「零戦SOUNDSYSTEM」はライブではステージが赤い照明で照らされます。そしてサイレンの音が鳴り響きイントロが始まります。この演出が「零戦SOUNDSYSTEM」にマッチしていてかっこいいです。

そして特徴的なのがサビでのヘドバンです。ロックバンドのライブでは定番の楽しみ方のヘドバンですが、多くはイントロやAメロなどで行います。しかしこの「零戦SOUNDSYSTEM」はサビでヘドバンをするあまり見ない楽しみ方をします。お客さんだけでなくメンバーも演奏しながらヘドバンをしています。ヘドバンをして楽しみたい気持ちとステージのメンバーを見たい気持ちとでいつも葛藤するのもポイントです。

ロットンのライブではダイバーが多く発生します。「零戦SOUNDSYSTEM」でもサビでダイバーがいます。特に最後のサビではダイバーが増えます。前の方はヘドバンとダイバーとですごい光景になっています。

 

【おすすめポイント】

「零戦SOUNDSYSTEM」のおすすめポイントはギターのKAZUOMIさんのテンションです。

KAZUOMIさんはすごい思い入れのある曲のようで、「零戦SOUNDSYSTEM」を演奏する前にはタイトルコールをします。その時に『音で殺す』と煽ってきます。赤い照明とサイレンの音が鳴っている状態でこのフレーズを言われると盛り上がらないわけがないです。

またテンションが最高潮になっているときは、ラスサビでステージから客席へダイブします。ステダイは見る機会が多くのないので間奏ではぜひKAZUOMIさんに注目してみてください。

 

【MV】

 

 

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