今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は京都出身のロックバンドROTTENGRAFFTYの「D.A.N.C.E.」です。以前紹介した「金色グラフティー」にも負けない知名度の高い曲で、今回発売されたファン投票のベストアルバムにも収録されています。ライブでは必ず演奏されていて、2017年の京都大作戦ではトラブルで3曲しかできない中でも選ばれました。この曲は親交の深かったDragonAshのIKUZONEさんが亡くなったときに制作されました。悲しいときに笑えて踊れるような曲をやりたいというメンバーの思いが込められています。そんな追悼の気持ちも入っているROTTENGRAFFTYにとって大切な1曲です。
今日はそんな「D.A.N.C.E」を詳しく紹介します。
【収録CD】
4th Single 2012年08月02日 「D.A.N.C.E.」
5th Album 2013年06月26日発売 「Walk」
All Time Best Album 2020年03月18日発売 「You are ROTTENGRAFFTY」
【曲の特徴】
「D.A.N.C.E」は曲名のとおりダンスがしやすいような明るくてポップな曲調になっています。ROTTENGRAFTYの激しく重いサウンドにデジタルを使用したクラブミュージック要素が入っています。ロックとクラブミュージックが合わさったミクスチャーロックの代表的な曲調となっています。2番のサビ後の部分はラウドロック色全開のサウンドになっていて、ROTTENGRAFFTYらしさもある誰でも楽しめる曲調になっています。
歌詞はROTTENGRAFFTYの中では英語が多くなっています。全体的にパーティーで踊り明かそうというテンションを上げるノリノリの歌詞になっています。そんな歌詞の中で先述したDragonAshのIKUZONEさんの名前が出てきます。この部分にROTTENGRAFFの思いが感じられます。
【ライブでの楽しみ方】
「D.A.N.C.E」のライブでの楽しみ方ですが、会場にミラーボールにライトが当たり一気にライブハウスがクラブへと変わります。まずはその会場の変化を楽しみましょう。
曲全体的に乗りやすくなっているので、自由に体を動かしてダンスを楽しんでください。決まった踊り方はないので気にせず自由に踊りましょう。
2番の部分ではみんなでしゃがんでサビでジャンプをします。2番に入ったらN∀OKIさんがみんなに合図をします。前のほうからしゃがんでいくので周りに合わせてしゃがみましょう。2番のサビまで時間があるので慌てなくて大丈夫です。すこし後ろに下がってしゃがむとスムーズにしゃがめます。
ROTTENGRAFFの曲ではダイバーがほとんどいない曲なので、周りを気にせず誰でも楽しみやすい曲になっています。
【おすすめポイント】
「D.A.N.C.E」のおすすめポイントは2番のサビ後の左回りとツーステです。踊ることがメインの曲のなかで唯一キッズが楽しめる場所ではないでしょうか。全力でサークルを開いて左回りで走りましょう。そこまで激しいのが得意じゃない方はツーステがおすすめです。『Dance!Shake your body』の部分でちょっとツーステが楽しめます。ステージではNOBUYAさんがツーステしていることもあるので、それを見るのもおすすめです。
【MV】
【関連情報】
【今日の1曲】 ROTTENGRAFFTY 金色グラフティー