今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は兵庫県神戸市出身の4人組ロックバンドセックスマシーン‼︎から「頭の良くなるラブソング」です。
セックスマシーン‼︎のおすすめ曲は「君を失ってwow」と「サルでもわかるラブソング」に続いて3曲目の紹介です。
「頭の良くなるラブソング」は2009年の2枚目のアルバムフラレタリアートに収録された曲で、セクマシの中では古めの曲です。今でもライブでは欠かせないセクマシの定番曲となっています。
セックスマシーン‼︎は多くのラブソングがありますが、その中でも「サルでもわかるラブソング」と両極にある名曲の一つです。
そんな名曲の一つ「頭の良くなるラブソング」を詳しく紹介します。
【収録CD】
ALBUM 2009年10月21日発売 「フラレタリアート」
SINGLE 2014年07月09日発売 「文句はないな、野郎ども!」(アンプラグド)
SINGLE 2015年03月25日発売 「春への扉」(Live Ver)
ALBUM 2018年03月07日発売 「バンド名変えたい」(新録)
【曲の特徴】
セックスマシーン‼︎の曲は歌詞が印象的です。「頭の良くなるラブソング」は曲名の通りラブソングです。ラブソングの中でも失恋を描いた曲です。ここまではどのバンドでも良くあるのですが、この曲はサビに大きな特徴があります。サビの歌詞は《3.14159265358979323846264》です。賢い方ならわかったかと思いますが、歌詞が円周率になっています。円周率が24桁覚えられるので「頭の良くなる」という曲名になっています。なぜ円周率なのかというと失恋をして、別れる時に最後2人が反対を向いて歩いて行く時の寂しい気持ちになると思います。しかし地球は丸いのでどれだけ離れても2万キロだとポジティブに思っています。その地球の丸さを表すのに円周率を使っています。
曲調は激しい部分としっとりと歌い上げる部分があります。サビの前向きな部分は激しい曲調で、寂しさを感じる歌詞の部分はしっとりと歌い上げるという感情に合った曲調になっています。
【ライブでの楽しみ方】
「頭の良くなるラブソング」のライブでの楽しみ方はサビの合唱です。セックスマシーン!!のライブはお客さん全員がボーカルです。ゲストボーカルとしてサビを歌いましょう。ボーカルのもーりーが『3.』と叫ぶので、そのあとの『141592653589793』ゲストボーカルのみんなでコーラスしましょう。サビの歌詞だけ覚えればライブがより楽しくなります。合わせて円周率も覚えられて頭もよくなるので一石二鳥です。
【おすすめポイント】
「頭の良くなるラブソング」のおすすめポイントはもーりー1人で出演するライブです。普段はセックスマシーン!!としてバンドセットで出演し演奏するのですが、たまにボーカルのもーりーが一人でイベント出演することがあります。1人で出演するときは、基本ギターのみのアコースティックで演奏します。しかし「頭の良くなるラブソング」はギターがほとんどなくほぼアカペラ状態になります。そのためお客さん自身が頭の中でメロディーを想像して聞かなければなりません。しかもサビ部分ではもーりーがほとんど歌わないので、ゲストボーカルのコーラスが大事です。もーりー1人で演奏する「頭の良くなるラブソング」はお客さん全員で作り上げるので、他とは違った楽しみ方ができるのでおすすめです。
【MV】
【関連記事】
【今日の1曲】 セックスマシーン!! サルでもわかるラブソング