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【おすすめ】四星球初心者におすすめの定番曲3選

この記事では初めて四星球のライブを見る人に知っていれば楽しめる定番曲3曲を紹介します。名前は聞いたことがあって気になっている人や好きなバンドの対バンで初めて四星球を見る人、フェスの隙間時間に四星球の出番があってちょっと見てみようかなという人におすすめです。また1回見て気になったけど何から聞けばいいかわからないという人の悩みも解決していきます。

 

四星球の特徴

まずは簡単に四星球を紹介していきます。

 

ロックバンド界を席巻するコミックバンド

四星球は徳島出身の4人組コミックバンドです。ライブでは常にネタを仕込んでいて、音楽で笑いを作るという数少ないコンセプトのバンドです。コミックバンドというジャンルでありながら、数多くのロックバンドから支持されています。先輩後輩問わずライブが面白いバンドということで、自分たちのイベントに呼びたいというバンドマンが多く、10-FEETやマキシマムザホルモンからも愛されています。2017年にはビクターエンタテインメントにてメジャーデビューを果たしている、今話題沸騰中の人気バンドです。

 

コミックバンドなのに泣けるライブ

四星球が人気なのはライブがおもしろいからだけではありません。四星球は熱いMCが心に響くことで、コミックバンドなのに泣けるライブをすることが人気の理由です。四星球の紹介では「笑って泣けるライブ」と言われることもあります。お客さんの気持ちに寄り添ったり、バンド仲間への思いを語ったりといろんなパターンでいい話をします。個人的に特に好きなのは、自分たちのやりたいことを有言実行していく姿です。ボーカルの康雄さんはMCでこれからやりたいことや目標を熱く語ることがあります。そしてそれを実現したライブで、それまでのいろんな苦労や喜びを爆発させるMCをします。その姿はすごく感動的で、いつも涙がこみ上げてきます。そんな熱いMCは必見です。笑ったり泣いたりといろんな感情が楽しめるのが四星球の人気の秘密です。

 

ライブの小道具はすべて手作り

四星球はコミックバンドなので、ライブ中に多くのネタを仕込んでいます。台本はもちろん自分たちで考えていますが、ネタに使う小道具も全部手作りです。小道具はすべてギターのまさやんが段ボールで作成しています。大がかりなものから小物まで、すべて段ボールを使ってきれいに作ります。そのクオリティーはとても高く、段ボールとは思えないものばかりです。ついには小道具づくりにスポットを当てた「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」という曲も作っています。コミックバンドのライブに欠かせない小道具にもぜひ注目してください。

 

四星球の定番曲3選

ここからは四星球を聞き始めるときにおすすめの定番曲を3曲紹介します。

 

クラーク博士と僕

おすすめ度 

・四星球で最も激しい曲

・四星球らしい青春パンク

・康雄さんのフラフープとまさやんの行動に注目

まず最初におすすめするのは、「クラーク博士と僕」です。この曲はライブで最も激しく、そして1番盛り上がる四星球のライブに欠かせない1曲です。康雄さんがこの曲のタイトルコールすると、お客さんが一斉にステージ側へ押し寄せます。フロア前方はお客さんの数が倍になったかと思うほどの、密集地帯となります。最近ではタイトルコールの前に康雄さんが客席まで来て、お客さんの上で熱いMCをすることもあります。その時もタイトルコールをしたとたん、モッシュ&ダイブでフロアはもみくちゃになります。ライブキッズにはたまらない自由な激し曲です。

個人的なおすすめポイントは康雄さんのフラフープとまさやんの行動です。2番終わりの間奏部分で康雄さんがフラフープを取り出し、何本かを同時に回します。そしてそのフラフープをフロアに投げ込みます。お客さんたちはそのフラフープを投げて楽しみます。最後には康雄さんに向かって投げ返すのですが、うまく投げると康雄さんがほめてくれるので嬉しいです。そしてもう一つのおすすめポイントはまさやんの奇行です。2番に入るとギターのまさやんが、急に予想もしない行動を始めます。時にはステージをよじ登ったり、お客さんをステージにあげていじったり、バク宙をしたりといつも何をするかわかりません。自分の立ち位置によっては見えないこともありますが、2番に入ったらまずまさやんに注目することをおすすめします。

 

妖怪泣き笑い

おすすめ度 

・ラスサビ前のMCが熱い

・熱いMCからみんなで大ジャンプ

・サビでは砂かけ婆の振り付け

 

続いてのおすすめ曲は「妖怪泣き笑い」です。この曲はライブ終盤に歌うことの多い名曲です。この曲が人気なのは、誰でも楽しめるキャッチーさと曲の途中にある康雄さんの熱いMCがあるからです。「妖怪泣き笑い」は曲中にジャンプをしたり、手を振ったり、振り付けをしたりと楽しめる要素が詰まっています。その中でもサビでの砂かけ婆の振り付けとラスサビ前の大ジャンプは、この曲をお楽しみポイントとなっています。砂かけ婆の振り付けはとても簡単です。指で砂をつまむような形を作り2回砂をかけるフリをします。そして砂をかけたら、2回頭の後ろの砂を払います。これを繰り返すだけです。初めの頃は振り付けの説明がありましたが、最近はありませんので知らない方も増えています。少しわかりづらい人はサビで康雄さんの真似をすればいいので安心してください。

もう一つのお楽しみポイントはラスサビ前の大ジャンプです。ラスサビ前になると、康雄さんがみんなにその場に座るよう合図をします。そこでみんなその場にしゃがんでそのあとみんなで大ジャンプをします。このタイミングで康雄さんの熱いMCを見ることができます。この熱いMCが笑って泣けるバンドの所以です。そして「ゆるしてくだしぇーにんげんしゃみゃー」の歌詞とともにみんなでジャンプをします。全員が一斉にジャンプをするので、すごい一体感と迫力です。そしてその前の康雄さんの熱いMCはここで書くより、生で聞いてほしいので、すべて含めてぜひライブでご覧ください。

 

Mr.Cosmo

おすすめ度 

・みんなで作るミステリーサークルが楽しい

・途中出てくる宇宙人のネタがおもしろい

・ベースのU太さんの言葉も熱い

 

最後のおすすめ曲は「Mr.Cosmo」です。この曲は四星球らしい仕込みが楽しめる人気曲です。“宇宙と交信できるおっさん”がテーマになっていて、曲の終盤ではおっさんに教えてもらった呼び方で、みんな宇宙人を呼ぶという楽しみ方をする曲になっています。途中みんなで宇宙人を呼ぶのですが、そこで出てくる宇宙人のネタが最大の見せ場です。いつも違ったネタを仕込んでいるので、楽しみにしています。そして宇宙人が出てきた後は、康雄さんがフロアに降りてきて、みんなでミステリーサークルを作ります。お客さんは康雄さんの後ろについて一緒に会場を走ります。会場全体を使って大きな円(ミステリーサークル)を作るのが、四星球のライブでの定番の楽しみ方です。周りから見ているだけでも楽しいので、一度ライブをご覧ください。

 

まとめ

以上四星球初心者におすすめの定番曲3選でした。

四星球はここ数年どんどん知名度を上げている人気コミックバンドです。しかし、まだ知名度や人気は西高東低な感じがあります。音源にもいろいろな工夫をして楽しませてくれるのですが、やはり四星球はライブを見て初めて本当の良さが伝わるバンドです。見る機会があるなら、ぜひ一度ライブを体感してほしいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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