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【おすすめ】ROTTENGRAFFTY初心者におすすめの定番曲3選

この記事では初めてROTTENGRAFFTYのライブを見る人に知っていれば楽しめる定番曲3曲を紹介します。名前は聞いたことがあって気になっている人や好きなバンドの対バンで初めてROTTENGRAFFTYを見る人、フェスの隙間時間にROTTENGRAFFTYの出番があってちょっと見てみようかなという人におすすめです。また1回見て気になったけど何から聞けばいいかわからないという人の悩みも解決していきます。

 

ROTTENGRAFFTYの特徴

まずは簡単にROTTENGRAFFTYを紹介していきます。

 

ツインボーカルが特徴的な5人組バンド

ROTTENGRAFFTYはギター、ベース、ドラム、そしてボーカル2人の5人編成のバンドです。今活躍しているバンドは数多くいますが、男性2人のツインボーカル編成のバンドは多くありません。NOBUYAさんのビジュアル系の歌い方とNAOKIさんの気合の入った歌い方が見事に融合しています。さらにNAOKIさんはフリースタイルラップを得意としています。多くの楽曲で2人の特徴が良く表現されているので、ぜひ注目してください。

 

「古都のドブネズミ」で表現される苦労バンド

ROTTENGRAFFTYは1999年に京都で結成されました。結成前メンバーはバラバラに音楽活動をしていましたが、なかなかうまくいかずくすぶっていました。そんな中NOBUYAさんが最後のバンド活動と決めて組んだのがこのROTTENGRAFFTYです。そして苦労の甲斐があって2003年にメジャーデビューを果たします。結成から順風満帆でしたが、2005年にレーベルと契約解消となりフリーになります。その後レーベルを移籍しなんとかバンド活動を続けます。そして2015年ついにメジャー再デビューを果たしますが、そのメジャーデビューアルバムのリード曲で問題が発生し自主回収となってしまいました。それでもその後日本武道館でライブをするなどまた息を吹き返し今ではロックバンド界で地位を確立しています。

そんないろいろなことから這い上がってきた経歴と出身地である京都を合わせて、「古都のドブネズミ」という愛称がつけられています。

 

人気の冬フェス「ポルノ超特急」の主催バンド

現在日本各地でロックフェスが開催されています。その中でも京都のフェスといえば、夏は「京都大作戦」。そして冬は「ポルノ超特急」です。その「ポルノ超特急」の主催者がROTTENGRAFFTYです。「ポルノ超特急」は2012年に始まり今では1万5000人キャパの大型フェスになっています。過去には「T.M.Revolution」や「HYDE」といった超有名アーティストも出演しています。そんな冬に欠かせないイベントを主催できる実力と知名度を兼ね備えているのがROTTENGRAFFTYです。

 

ROTTENGRAFFTYの定番曲3選

ここからはROTTENGRAFFTYを聞き始めるときにおすすめの定番曲を3曲紹介します。

 

金色グラフティー

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ROTTENGRAFFTYの代表曲

サビはみんなで大合唱

イントロではリフト勢で大きな壁ができる

ROTTENGRAFFTYを聞いたことがない人はまずこの「金色グラフティー」を聞いてください。この曲はロットンの代表曲で、ライブでは必ず演奏されます。そしてライブで1番盛り上がる曲もこの「金色グラフティー」です。ロットンファンは全員サビを歌えるといっても過言ではありません。ライブではイントロ前にサビの大合唱を行います。大規模イベントではすごい一体感と声量になるので圧巻です。また、大合唱が始まるとダイブをするためのリフ勢が出てきます。その数はステージの前に分厚い壁ができるほどです。自由なライブハウスの象徴でもあるので、一度は見てほしい光景の一つです。とりあえずこの「金色グラフティー」を聞けば、ROTTENGRAFFTYの良さが伝わると思います。

 

THIS WORLD

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「金色グラフティー」と双璧の代表曲

イントロがおしゃれでロットンファン人気が高い

NOBUYAさんが降臨する

「金色グラフティー」合わせて聞いてほしいのが「THIS WORLD」です。「THIS WORLD」もライブには欠かせない代表曲です。「金色グラフティー」でロットンを知って、「THIS WORLD」で好きになる人も多いです。「THIS WORLD」はイントロがオシャレで、演出がとてもかっこいいのですが、ロットンらしい激しさも兼ね備えています。Aメロではヘドバンをするのが恒例で、激しいのが苦手な人でも後でも楽しみやすくなっています。そして最大の見せ場は2番終わりに、ボーカルのNOBUYAさんがフロアに降臨するところです。お客さんの上を歩いて、仁王立ちで歌うラスサビは絵になります。NOBUYAさんの下にいるお客さんを「NOBUYA踏まれ隊」といって、それを楽しみにライブに行く人もいるほどです。初めてではなかなか近づくことは難しいかもしれませんが、ライブでの最大の見せ場なのでぜひご覧ください。

 

D.A.N.C.E.

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ROTTENGRAFFTYらしさ全開のダンスナンバー

2番では全員座って大ジャンプ

ミラーボールの演出が豪華できれい

最後のおすすめ曲は「D.A.N.C.E.」です。この曲は上記の2曲と違って踊って楽しむのがメインのダンスナンバーです。曲を初めて聞く人でも自然と踊りだしてしまうロックにクラブミュージックを融合させた曲調になっています。他の曲に比べるとポップで明るい曲なので、どんな人でもなじみやすいのが特徴です。クラブミュージックの要素がある曲なので、ライブの演出もそれに合わせています。大きなミラーボールから放たれる光が幻想的です。大きなハコではより一層きれいに見え、その演出だけでも楽しめる曲です。

ライブでの楽しみ方は2番が始まるとフロアのお客さんが全員その場にしゃがんで、サビで一斉に大ジャンプするのが恒例となっています。初めての方でもライブを楽しめる演出なので、ぜひ一緒にジャンプしましょう。

 

まとめ

以上ROTTENGRAFFTY初心者におすすめの定番曲3選でした。

今回紹介した3曲は伝説と言われている2017年の京都大作戦での、10分間のライブで演奏された3曲です。初心者におすすめの定番曲であると同時に、ロットンのメンバーが大事にしている3曲なので、ぜひ聞いてほしいと思います。そしてこの記事をきっかけにROTTENGRAFFTYのライブを見てファンになる人が増えてくれればと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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