ライブレポ

【ライブレポ】全国過剰敏感時代 2月14日

今日紹介するのは2月14日に神戸BLUE PORTで行われた、ガガガSP主催の「全国過剰敏感時代」のライブレポートをお送りします。

ライブレポート セックスマシーン!!

いつもの登場SEとともに入ってきたメンバー、ボーカルのもーりーはホラガイを吹きながら登場しました。ライブが始まる前から気合充分だと言うのが伝わるやる気に満ちた笑顔です。やはり大好きなガガガSPとのツーマンなので、いつも以上に楽しみにしていたようです。

そんな大事なライブの1曲目は定番の「サルでもわかるラブソング」からスタートです。コロナ禍で声が出せないので、いつものコール&レスポンスは手を叩いて楽しみます。そのままスムーズに2番に入るかと思いきや、もーりーがテンションが上がり過ぎて2番の入りを間違ってしまいメンバーが戸惑っていました。間違いながらもスムーズに軌道修正できるのはさすがベテランつて感じです。2曲目はコロナ禍に発売されたシングルから日曜日のライブにぴったりな「明日月曜」です。そして続けて3曲目は「頭のよくなるラブソング」です。いつもより早めの「頭のよくなるラブソング」でテンションが爆上がりしてついサビを歌ってしまいそうになります。

ここで一息、もーりーがワンマンライブではなく対バンライブの良さを熱く語ります。そして対バンのガガガSPの曲をやってしまおうということで、もーりーが好きだけどガガガSPがまったくライブでやらないという「ミッドナイトinジャパン」を披露。初めて聞いた時にあまりに衝撃的で、寝ているメンバーを起こしたという話や、ガガガSPのメンバーがやろうとしたらコードを覚えてなかったことなど裏話も満載でした。

ここからはライブ後半戦です。「春への扉」、「夜の向こうへ」と2曲続きます。「春への扉」の前向きに突き進んで行くという歌詞が心の響きました。個人的には今までで一番グッときた「春への扉」でした。ライブも終盤に差し掛かったところで「新世界へ」です。コロナ禍で世界が変わっている現状にマッチしていて、コロナ禍が終わって昔に戻るのではなく、新しい世界になるのを楽しみに待っているそんなメッセージを感じます。

そして最後の曲は「夕暮れの歌」です。最後にバラード曲を持ってきて締めるのは、セクマシ らしいセットリストです。全8曲のライブでした。「君を失ってwow」をやらなかったのは、コロナ禍の影響もあったかもしれませんね。それでもガガガSPのカバーをして、対バン相手にかかっていく熱いライブはコロナ禍でも健在でした。早くゲストボーカルとして、歌える日が来るのがさらに楽しみになりました。

 

セットリスト セックスマシーン!!

サルでもわかるラブソング

明日月曜

頭の良くなるラブソング

ミッドナイトinジャパン ガガガSPのカバー

春への扉

夜の向こうへ

新世界へ

夕暮れの歌

 

 

ライブレポート ガガガSP

今日は登場SEなしでいきなりライブか始まりました。登場SEなしのライブは久しぶりだったようで、メンバーもいつもと違うやり方にテンションが上がっていました。1曲目は盛り上がる「燃やせ!!」からスタートです。セクマシのライブが終わり一度落ちついた雰囲気を一気に盛り上げてくれます。2曲目は過去にこのBLUEPORTでプロモーション撮影をしたという思い出の曲「人間なのさ」です。お客さんを入れてライブするのはそれ以来ということで、貴重なライブに来てるんだと実感します。そして「もうええ‼はよせえ‼」「すばらしき人生」「大勝利」とテンション高めの曲が続きます。ダイブモッシュはありませんが、汗が出るぐらいの熱気です。

ここから中盤のしっかりバラードゾーンに入ります。まずは野球少年の気持ちを歌った青春ソング「野球少年の詩」です。コザックさんの語るような歌い方がとてもマッチしています。そして続くのは「秋までに」です。青春時代の淡い恋心が秋の寂しさと重なるいい歌詞が魅力的です。冬から春に変わっていく今でも秋を感じられるます。個人的にガガガは秋の歌が多くそして似合っているような気がします。次は新しいアルバムのストレンジピッチャーから「ハロー40代」です。メンバー全員が40代になったガガガspの、これまでの経験が詰め込まれた1曲です。年齢を重ねることで、若い頃の曲とは違った味があり、今のガガガspのライブスタイルを表してます。ここで新曲「ロックンロール」です。「青春時代」の最後に山もっちゃんが叫んでいる『ドンチャンセイ』から始まる新曲です。今はライブでしか聞けないので、是非ライブで楽しんでください。

ここからは終盤戦です。ここでキラーチューンの「青春時代」です。ゆったり聞く系の曲から一気にエンジン全開の盛り上がりを見せます。そして続けて「忘れられない日々」です。人気曲が続きお客さんも残っている体力を全て使って楽しみます。そして本編最後の曲は「月影」です。最高潮の熱気の中ダイブモッシュやシンガロングができないのがもったいないと感じます。満足感がありながらもまだまだ聞きたい見たいという欲が残った状態で本編が終了しました。

ライブ途中のMCでアンコールやるから呼んでほしいと、コザックさんからお願いがありましたが、みんな心からアンコールを求める拍手、手拍子が起こります。アンコールに出てきたメンバーは楽しそうな笑顔が映えていました。アンコールも本編のテンションそのままに「つなひき帝国」、そして最後は「飯食って寝る」です。今日のライブでは「線香花火」や「国道2号線」、「晩秋」などの有名な人気曲がセトリに入っていませんでした。これも対バンがセックスマシーン‼だからこその攻めたセトリなんだと思います。それでもお客さんの満足感はいつも以上になったのではないでしょうか。

その証拠にアンコールが終わってもなかなかお客さんの拍手が止まりません。

するとメンバーがまたステージに出てきました。そしてコザックさんがすぐにセックスマシーンのもーりーとライブを見に来ていたメガマサヒデをステージに呼び込みます。この2人とガガガSPでガガガDXの完成です。ガガガDXが揃ったのでやるのは「にんげんっていいな」です。有名なチャリティーフェスのカミング神戸で2017年に見て以来のガガガDXなのでテンションが上がります。ステージ上は若干密になってるようにも見えますが、そこが気にならないぐらいのあっという間の1曲でした。コロナ禍になって以降間違いなく1番のライブでした。この1日で少しの間元気に日々を過ごせそうです。

 

 

セットリスト ガガガSP

燃やせ‼

人間なのさ

もうええ‼はよせえ‼

すばらしき人生

大勝利

野球少年の詩

秋までに

ハロー40代

ロックンロール

青春時代

忘れられない日々

月影

 

アンコール

つなひき帝国

飯食って寝る

 

ダブルアンコール

にんげんっていいな(ガガガDX)

 

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