今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は徳島出身のロックバンド四星球から「妖怪泣き笑い」です。
最近話題のコミックバンドとしてテレビにも数多く出演している四星球ですが、このブログでは4曲目の紹介となります。
この「妖怪泣き笑い」は2014年に発売された4枚目のアルバム「もはやCDではない」に収録された曲です。さらに四星球がメジャーデビューを果たしたときに発売されたベストアルバム的なCD「メジャーデビューというボケ」にも収録されている有名な曲の一つです。
ライブの終盤に演奏されることが多い、「妖怪泣き笑い」は四星球らしいメッセージが込められた曲になっています。今日はそんな「妖怪泣き笑い」を詳しく紹介します。
【収録CD】
Album 2014年10月1日発売 「もはやCDではない」
Album 2017年1月25日発売 「メジャーデビューというボケ」
【曲の特徴】
「妖怪泣き笑い」は曲名のとおり妖怪をテーマにした楽曲です。曲の中にはたくさんの妖怪の名前が出てきます。有名な妖怪からご当地の妖怪までたくさんの妖怪が出てきます。
妖怪をテーマにしていて多くの妖怪が出てくるのでコミック要素の強い曲だと思われますが、すごいメッセージ性がある内容が多いのも特徴です。サビの『たくさん笑えば 涙が出るなら たくさん泣いたら 笑えるのかな』という歌詞は康雄さんらしい考え方が表れています。このサビを聞いたらいつでも笑顔になれる後押しをしてくれるように感じます。
曲調はポップで誰でもなじみやすくなっています。その中でも頭と最後だけすこし曲調が変わって、しっとりとした落ち着いた曲調で歌い上げる部分があるのが特徴です。
【ライブでの楽しみ方】
「妖怪泣き笑い」のライブでの楽しみ方は2つあります。
まず1つ目はサビでの振り付けです。砂かけ婆が砂をっかけるように砂をかける振り付けと後頭部にかかった砂を払う振り付けです。この2つの振り付けを4回ずつ交互にします。ボーカルの康雄さんもしているので、マネすれば簡単です。
そしてもう一つは曲の終盤に会場みんながしゃがんでジャンプをすることです。歌詞の『深く沈んで勢いつけて飛び跳ね三日月つかまえる』でしゃがみます。そして『許してくだしぇー 人間しゃみゃー』でジャンプします。歌詞のように三日月をつかまえられるよう思いっきりジャンプしましょう。
【おすすめポイント】
「妖怪泣き笑い」のおすすめポイントは2つ。
1つ目は間奏でのU太さんのベースラインです。康雄さんとまさやんがパフォーマンスで注目されることが多いのですが、ベースのU太さんにスポットが当たる部分です。スラップでの演奏がかっこいいので注目してください。
2つ目は2番の『私が妖怪いぶし銀です』のところでネタをします。過去には『どうもMAN WITH A MISSIONです』とボケをして話題になったことがあります。ワンフレーズのボケがあるので、期待して待ってください。
【ライブ映像】