今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は大阪府吹田市出身のロックバンドPANから「フリーダム」です。PANの曲紹介は「ギョウザ食べチャイナ」、「Z好調」に続いて3曲目になります。
「フリーダム」はPANの曲の中でTOP3に入るぐらいの激しい曲です。メロコアやラウドロックのライブが好きで、激しいモッシュが好きなライブキッズにおすすめの曲です。ライブキッズが多いバンド主催のフェスやライブハウスでは熱気に包まれ、曲終わりには汗だくになる曲です。
過去に名古屋の無料野外ロックフェスのFREEDOMでは、名前の同じこの曲をライブ中に4回もやるという、激レアかつ激熱のライブをしたこともあります。
そんなPANのライブで一番熱い「フリーダム」を詳しく紹介します。
【収録CD】
MINI ALBUM 2010年03月17日発売 「TORIHADA GAME」
ALBUM 2020年1月22日発売 「ベスト盤°2」
【曲の特徴】
「フリーダム」の特徴はまず曲の短さです。CDなどの音源の収録時間が1:50で2分を切っています。ライブでは若干テンポが速くなることが多いので約100秒で終わってしまいます。曲が短いというのもライブのセットリストに選ばれやすい理由の一つです。
他にも大きな特徴があります。それは曲の構成です。曲の入りがサビからスタートします。さらにイントロがほとんどないので、タイトルコールからすぐにサビに入るというテンションが上がりやすい構成になっています。
そしてAメロもテンポが速く短くなっているので、またすぐにサビに戻ってきます。ライブではずっとサビが続いてるような感覚になります。
さらに2番のサビを繰り返した後に、もう一つ違うサビのような部分が出てきます。間奏がほとんどなく一気に駆け抜けていくので、100秒が本当に短く感じます。
歌詞は曲目の「フリーダム」がぴったりで、人生は自由だ、自分次第で可能性は無限大なんだという前向きな気持ちが前面に出ています。
歌詞のポジティブな気持ちと、アップテンポに駆け抜けていく曲調がマッチしています。
【ライブでの楽しみ方】
「フリーダム」のライブでの楽しみ方はとにかく汗だくになるまで暴れましょう。基本的にタイトルコールから最後までフロアの前半分はモッシュやダイバーでぐちゃぐちゃになっています。「フリーダム」はサークルを作るよりは、ずっともみくちゃで暴れているのが特徴です。さらにダイバーが1番多い曲なので、最前列の人はダイバーが降ってくるので大変だと思います。
また、2番のサビ後ではみんなで≪フリーダム≫と叫ぶところがあります。激しいライブに慣れてない方はここで大きな声を出して、楽しみましょう。
【おすすめポイント】
「フリーダム」のおすすめポイントはサビからAメロにつながるワンフレーズのギターです。「フリーダム」は間奏がありません。唯一歌詞がないのがこのワンフレーズです。ここはサビの勢いをそのままAメロへとつなぐ大事な部分です。このワンフレーズのギターがさらに勢いを増していくような感じでAメロへとつないでくれます。ここではギターのゴッチに注文してください。結構アピールしています!
【ライブ映像】
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