今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は徳島出身のコミックバンド四星球から「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」です。四星球は「クラーク博士と僕」、「Mr.Cosmo」に続いて3曲目の紹介です。
「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」は四星球のメンバーでギター担当のまさやんに焦点を当てた曲です。四星球のライブで使う小道具はすべてまさやんが作成しています。その小道具を段ボールで作っていることから、「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」という曲名になっています。
「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」はライブの序盤にやることが多く、初めてでも楽しみやすい曲になっています。そんな「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」を詳しく紹介します。
【収録CD】
EP 2018年1月31日発売 「鋼鉄の段ボーラーまさゆき e.p.」
Album 2019年2月20日発売 「SWEAT 17 BLUES」
【曲の特徴】
「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」のは歌詞がリアルなのが特徴です。歌詞を書くときに段ボール以外に使っているものは何があるかという質問から「カッター&ハサミスト」という歌詞や、よく100均で買い物していることから「100円ショッパー」という歌詞ができたそうです。「トイレットペーパーの段ボールが一番使いやすいんだ」というセリフ部分は、小道具作成をしているまさやんだから出てきた歌詞です。
また、1番ではずっと「まさゆき」と呼ばれていますが、2番では名字の「武田」に変わります。そして1番では「段ボーラー」で統一しているのが、2番では「ガムテーパー」や「カッター&ハサミスト」などの違う冠がつけられています。これもまさやんが小道具を作っているのを見て聞いて書いた康雄さんのセンスが光ります。
曲調はギターが目立つようになっています。間奏では長めのギターソロがあり小道具だけでなくまさやんが注目されるような構成になっています。全体的にノリやすいテンポでポップなできになっていて、老若男女問わず楽しめます。
【ライブでの楽しみ方】
「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」のライブでの楽しみ方はたくさんあります。
まずAメロではまさゆきと言いながらまさやんを指さしましょう。2番では武田と呼び方が変わります。ライブではまさやんがどの人かわかるように、段ボールで作ったまさやんと書いてボードを背負っているので、初めてでも誰がまさやんかすぐにわかります。
そしてサビではみんなでエアーギターをしましょう。左手を上に伸ばして右手をギターを弾くように上下に動かします。
ラスサビではエアギターをしながら、康雄さんの指示に合わせて右や左に動いたりくるくる回ったりします。それ以外にもそのライブに合わせたネタも仕込んでいるので説明を聞いてサビでマネしましょう。そんなに激しくないので、誰でも安全に楽しめます。
【おすすめポイント】
「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」のおすすめポイントは2番のあとの間奏にあるギターソロです。もちろんギターのまさやんにも注目ですが、それよりも後ろの演出が注目ポイントです。ギターソロに合わせて、音符が飛んできます。そして最後には大ネタが待っているのでそこに注目です。もちろん演出に使われている小道具はまさんやんが段ボールを使って作ったものです。
【MV】