今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は東京出身のロックバンドTOTALFATの「PARTY PARTY」です。結成20年を迎えるメロコアバンドで、陽気でポップな曲が多いバンドです。その中でもフェスで必ず盛り上がる「PARTY PARTY」を詳しく紹介します。
【収録CD】
SINGLE 2012年04月25日 発売 「PARTY PARTY」
ALBUM 2012年07月04日 発売 「Wicked and Naked」
ALBUM 2013年12月11日 発売 「THE BEST FAT COLLECTION」
SINGLE 2018年01月24日 発売 「Grown Kids feat. SUGA(dustbox), 笠原健太郎(Northern19)」
【曲の特徴】
「PARTY PARTY」の1番の特徴はポップで陽気な雰囲気が満載の曲調です。まずイントロの入り部分では「カウベル」という楽器を使っています。木琴に似たような音から始まるので、ロックバンドの曲の中ではずば抜けて明るい雰囲気になっています。イントロ/間奏/アウトロ部分にある「PARTY PARTY」と歌うところは一度聞くとすぐに覚えられる曲調になっていて、初見でもすぐに一緒に歌うことができるのも特徴です。
歌詞は日本語と英語を使っています。サビ部分では「Dance party tonight」という歌詞が繰り返し出てきます。みんなでPARTYを楽しもうという気持ちが素直に描かれている、TOTALFATらしい歌詞になっています。
ポップな曲調で知名度がある曲なので、DJでも頻繁に使われています。また、テレビ朝日のサッカー番組やべっちFCや日本テレビのぐるナイでも使われています。なのでTOTALFATを知らない人でも耳にしたことがあるかもしれません。
【ライブでの楽しみ方】
ライブでの「PARTY PARTY」は曲が始まる前から楽しめます。ボーカルのJoseさんとのコール&レスポンスから始まります。Joseさんの「NA NA NA NA」に合わせてみんなで「PARTY PARTY」と叫びます。JoseさんやShunさんのあおりもあり、曲前からテンションが上がります。
曲中はサビでダイブをしたり左回りをしたりと場所やお客さんによっていろいろな楽しみ方があります。また、曲中にも「PARTY PARTY」と叫ぶことが多いので、ライブならではの大声を出してストレス発散ができます。
【おすすめポイント】
「PARTY PARTY」のおすすめポイントは2番のサビ後の間奏部分です。TOTALFATは元々ギターが2人体制でした。また、元ギターのkubotyの演奏レベルが高く、かっこいいギターフレーズが多いのが特徴です。そのギターフレーズを感じられるのが2番のサビ後の間奏部分です。音源は4人体制の時に作ったものなので、きれいなハモリが感じられます。ライブではギターがJoseさんだけですが、かっこいいギターが見られるのでぜひ注目してみてください。
あと2番のサビ前のShunさんパートですが、歌詞通り歌わずに、あおりがあるのでそこも何を言うか楽しみな部分です。
【関連情報】
【ライブレポ】PUNISHER’S NIGHT 2020 1月26日
TOTALFATオフィシャルサイトはこちら http://totalfat.net/