【今日の1曲】　HEY-SMITH　Goodbye To Say Hello｜邦楽ロックバンド大好きブログ

今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は大阪府豊中出身のメロディックスカパンクバンドHEY-SMITHから「Goodbye To Say Hello」です。

「Goodbye To Say Hello」は2012年に発売されたHEY-SMITH初の両Ａ面シングル「Download Me If You Can / Goodbye To Say Hello」に収録された楽曲です。2012年のHEY-SMITHは京都大作戦の源氏ノ舞台やFUJI　ROCK　FESTIVALに初出演をしたノリにノッテいる年でした。そんな中できた「Download Me If You Can 」「Goodbye To Say Hello」ともに今でも人気の衰えないヘイスミスの代表曲になっています。また2曲ともその後2013年に発売された3枚目のNow Albumにも収録されています。

太陽と虎の元店長そしてカミング神戸主催である松原さんもこの曲が好きだったそうで、ガンが発覚した後のカミング神戸ではHEY-SMITHが松原さんに向けてこの曲を歌ったことがありました。

「Goodbye To Say Hello」はライブで演奏されると泣く子もいるほどファンに愛されたHEY-SMITHの名曲です。ライブ終盤には欠かせない1曲を詳しく紹介します。

【収録ＣＤ】

1st Single　2012年10月31日発売　「「Download Me If You Can / Goodbye To Say Hello」

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

3rd Full Album　2013年5月1日発売　「Now Album」

クリックするとAmazon商品ページへ飛びます

【曲の特徴】

曲名の「Goodbye To Say Hello」を和訳すると［またこんにちはというためにさようなら］という意味でいいと思います。曲名を見るととても前向きな別れ際の話のように感じますが歌詞を見ると印象ががらっと変わります。歌の始まりが「I’m sorry I didn’t think that this would be the end」から始まります。和訳すると［ごめんね　まさかあれが最後になってしまうとは思わなかった］とすでに誰かと別れてしまったのがわかります。歌詞を見ていくとその別れが予想できなかったことでいま後悔をしている内容になっています。そしてサビでは「Tell me how to go on I’m still calling to you」［教えてくれ俺はどこへ行けばいいんだ、何度でも君に呼びかけるよ］と言って「Hello hello hello」と別れた相手に叫び続けています。歌詞を見ていくと悲しくて辛い別れの曲だというのがよくわかります。ライブで涙している人は歌詞を誰かに重ね合わせているのかもしれません。

曲調はギターサウンドが耳に残るメロコア系から始まり、歌うのが気持ちいい爽快な歌メロへと流れていきます。小刻みなギターサウンドが心地よいイントロから一気に駆け抜けていく疾走感が特徴的です。HEY-SMITHの中ではスカやパンクの要素が少し抑え目でメロコア色の強い曲調になっています。

【ライブでの楽しみ方】

「Goodbye To Say Hello」のライブでの楽しみ方はサビでの「Hello hello hello」を歌うことです。「Goodbye To Say Hello」はライブの終盤に演奏されることが多い曲です。ライブで残り数曲となった状態なので会場の熱気は最高潮で一体感が出ています。その中みんなで歌うサビは圧巻です。

ライブキッズ達には少し大人しめの曲だと思う人もいるかもしれません。しかしダイブをするには1番飛びやすい曲なので是非ダイブをしてみてください。HEY-SMITHの曲はテンポが速くリフトからのダイブができる曲はほとんどありません。その中で「Goodbye To Say Hello」は間奏でリフトをしてダイブがしやすい曲になっています。ライブキッズでダイブ慣れしていない人はこの曲でのダイブがおすすめです。

【おすすめポイント】

「Goodbye To Say Hello」のおすすめポイントはイントロと間奏での猪狩のギターです。HEY-SMITHの中でギターが目立つ楽曲はあまり多くありません。「Goodbye To Say Hello」はギターが目立つ曲の中でも1番ギターサウンドがおしゃれでかっこいいです。特に間奏でのギターソロは猪狩に注目が集まる見せ場になっています。ホーン隊に注目されがちなHEY-SMITHですが、「Goodbye To Say Hello」では是非ギターの猪狩に注意してください。