今日の1曲

【今日の1曲】 HEY-SMITH We sing our song

今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は大阪出身6人組メロディックパンクロックバンドHEY-SMITHから「We sing our song」です。HEY-SMITHは「Endless Sorrow」「Come back my dog」に続いて3曲目です。

「We sing our song」はHEY-SMITHの1stアルバム「Proud and Loud」に収録された初期の曲で、発売されて10年たった今でもライブでの演奏率が高い人気曲の1つです。

以前紹介した2曲に比べれば知名度が高くないこの「We sing our song」ですが、ライブでは会場が一体になって盛り上がる外せないキラーチューンです。特にライブ中盤から終盤にかけて、もう一段階ライブを盛り上げるためのギアを上げるスイッチのような曲で、この曲が始まるとファンはテンションが最高潮になること間違いないおすすめ曲です。

そんな初期からずっと人気が衰えないキラーチューン「We sing our song」を詳しく紹介します。

 

【収録CD】

1stアルバム 2009年08月05日発売「Proud and Loud」

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【曲の特徴】

HEY-SMITHの初期に作られて曲はスカパンクとメロディックパンクを1曲の中で融合させている曲が多いのが特徴です。スカパートとメロディックパートが次々に変化して、聞く人を飽きさせない構成になっています。1stアルバムに収録されている「We sing our song」もその特徴がよく表れています。イントロではスカ要素が強い曲調で、Aメロになるとメロディックパンクが前面に出てきます。サビまで駆け抜けると間奏ではまたスカパンクパートへと切り替わっていきます。その流れで2番が終わると、最後にスカとメロディックが融合したパートがありその音に圧倒されます。約2分という短い時間で駆け抜けていく中に、HEY-SMITHの特徴が詰まっている他のバンドにはない魅力たっぷりの楽曲になっています。

「We sing our song」は周りのことなど気にせず、自分に誇りをもって自分たちの歌を歌おうというポジティブな歌詞になっています。何があっても自分に誇りをもって戦い続けることを後押ししています。自分がかっこいいと思ったものをとことん追求する猪狩らしい内容になっています。

 

【ライブでの楽しみ方】

「We sing our song」はライブではテンポが速くなるのが特徴です。もともと音源でもテンポが速い曲ですが、ライブではさらにテンポが上がるのでより一層疾走感が強くなります。音源とはまた違った魅了がライブでは楽しめます。

「We sing our song」は曲中にヘッドバンキング(ヘドバン)とスカダンス(スカダン)を繰り返す楽しみ方が特徴です。イントロと間奏ではヘドバンをします。この時のヘドバンは大きく激しく頭を振るので、前後にスペースを確保してぶつからないように気をつけしょう。Aメロではみんなでスカダンをします。スカダンスはスカバンドのライブでよく見る踊り方で、その場で走るように右右左左右右左左と交互にステップを踏みます。前傾姿勢を深くして態勢を低くするのがきれいに見えるポイントです。HEY-SMITHの曲では多く取り入れられているので、是非練習して踊れるようになってください。「We sing our song」では速いテンポのスカダンなので、さらにテンションが上がります。

 

【おすすめポイント】

「We sing our song」のおすすめポイントは曲が始まるまでの流れです。Task-nのドラムに合わせてメンバーの『オイ!オイ!!』というコールを合図に、全員で『オイ!オイ!』と叫びます。声が小さいとボーカルの猪狩がなかなか納得してくれません。会場のレスポンスが最大になったときに猪狩の一言からイントロが始まります。この時よく猪狩が『腹から声出せ~』とさらにあおってくるので、曲が始まるとさらに会場の熱量が上がります。この一連の流れがテンションをぶち上げてくれるので最高です。

 

【ライブ映像】

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