今日紹介する邦ロックのおすすめ曲は打首獄門同好会の「デリシャススティック」です。生活密着型ラウドロックという独特のスタイルで人気の打首獄門同好会ですが、この曲はみんなが知っているお菓子の「うまい棒」に焦点を当てた曲です。打首獄門同好会には食べ物をテーマにした曲が多い中で、有名な駄菓子だけに絞っています。メジャーデビューしてからずっと人気の「デリシャススティック」を詳しく紹介します。
【収録CD】
2009年5月20日発売 「庶民派爆弾さん」
2010年10月26日発売 「打首獄門同好会さんが猛烈に自己アピール中です。」
2014年8月20日発売 「10獄〜TENGOKU〜」
【曲の特徴】
「デリシャススティック」の特徴は歌詞の内容です。打首獄門同好会は全体的に歌詞が魅力的です。この曲では特にAメロ、Bメロが面白くできています。歌詞のすべてがうまい棒の種類(味)でできています。1番はみんながよく知っている『たこやき チーズ コーンポタージュ』などの定番の種類が出てきます。そして2番では『チョコピー ギョッ! the 梅おにぎり』などのレアな種類が出てきます。打首獄門同好会のライブではモニターで歌詞や写真、映像の演出があります。そこで歌詞に出てくるうまい棒の写真があるので、すべて実際に販売されていた種類です。聞いたことない種類もあってそれを見るだけでも楽しめます。また、この部分を2回繰り返すのも特徴の一つです。1回目と2回目では曲の激しさが違ってきます。曲調を変えて同じ歌詞を繰り返すことは他にはない斬新なアイディアになっています。
サビはポップな曲調で『うまい棒』と繰り返し歌います。打首獄門同好会らしい重めのサウンドと明るいポップな曲調がよくわかる曲になっています。
【ライブでの楽しみ方】
「デリシャススティック」のライブでの楽しみ方はAメロ部分でのヘドバン(ヘッドバンキング)です。打首獄門同好会ではヘドバンをする曲は珍しく他ではほとんどありません。ヘドバンといってもビジュアル系やヘビメタのような激しい感じではないので、ライブ慣れしていない方も真似して軽くやってみてください。
サビでは『うまい棒』と繰り返し歌うところがあります。みんなで小さくジャンプをしながら『うまい棒』と一緒に歌いましょう。みんなで歌うと一体感が出てより一層ライブを楽しめます。
【おすすめポイント】
「デリシャススティック」のおすすめポイントは曲が始まる前にあります。曲前もしくはリハーサルの時に≪うまい棒≫をみんなに配ってくれます。ライブハウスでは全員がもらえるように準備してくれています。前の方から袋に入ったうまい棒を1本ずつ取って、袋を後ろに回しましょう。種類がたくさんありますが、さっと取って回していきましょう。大きな会場やフェスでは全員分ないこともあるので、欲しい人は前の方で待機しましょう。「デリシャススティック」は1曲目に演奏することが多いので、ライブが始まる前に配ってくれることが多いので早めに前の方で待機すると確実にゲットできます。もらったうまい棒はサビで上にあげてサイリウムがわりに振ってください。ライブ後はごみをポイ捨ていないようにしましょうね!
【MV】
打首獄門同好会関連のリンク
打首獄門同好会オフィシャルサイト http://uchikubi.com/index.html