バンド

【四星球】徳島が生んだ笑って泣けるコミックバンド

【バンド名】

 

四星球(ヨミ:スーシンチュウ)

 

【出身地】

 

徳島県

 

【結成年】

 

2002年

 

シンガー北島康雄とベースU太を中心に鳴門教育大学にて結成。数々のメンバーチェンジを経て2009年、現在のメンバーになりました。2017年にビクター内のレーベル「Getting Better」よりメジャーデビュー。最近ではテレビに出演するほどの大活躍中。バンド仲間からの評価も高く、マキシマムザホルモン、BRAHMAN、10-FEETなど有名バンドのメンバーからも可愛がられています。

 

【楽曲】

 

「四星球」は現在のコミックバンド界の先頭を引っ張っていると言っても過言ではないほどです。基本的にはライブで楽しむための曲が多い。曲の途中にネタを仕込んでいることもあり、お客さんを笑顔にするために考えられた曲が多い。また、「四星球」はコッミクだけでなくみんなを感動させるような曲も多いです。青春時代の懐かしい気持ちや訴えかけるメッセージ性の強い歌詞がファンの心に突き刺さり涙を流すファンもいます。「泣けるコミックバンド」というキャッチコピーがよく似合う、楽曲が多く誰にでもおすすめできる楽曲が豊富です。

 

【ライブ】

 

「四星球」は基本的に法被にブリーフという姿でライブを行います。ライブ中にネタのために早着替えをすることも多く、着替えやすさが理由でブリーフでライブをしているそうです。ブリーフは重ね履きしているのでいつもふっくらとしています。ライブ中は小道具をおおく使用することが有名です。小道具は全てギターのまさやんが作っています。主に段ボールを使っていろんな小道具を作成します。どんな小道具が出てくるかもライブの注目ポイントの一つです。

 

【特徴】

 

「四星球」の特徴が大きく表れているのが、主催のライブツアーです。主催ライブではツアーごともしくはライブごとにテーマを決めてライブをします。過去の企画では「四星中学校文化祭」「四星中学校紅白対抗運動会」「四星球オリンピック」「四星球方向性会議」などがあります。最近のツアーでは「いい歌ができたんだ、やるか分からないけれどツアー」と題して、ライブでゲームを行いできたら新曲を披露、できなかったらライブを終了するというライブもありました。ライブごとに企画が変わっていくので、同じツアーでも毎回違うライブを楽しめることも一つの特徴です。主催ではないフェスや対バンで出演するときには、大きなネタを仕込んでいることが多く、そのネタにはフェスの主催者を巻き込むことがあり、音楽以外の部分でも楽しませるのがうまいバンドです。初めての人も曲を知らない人もすぐに楽しめるライブをすることが大きな特徴です。

 

【メンバー】

 

北島康雄(シンガー&脚本・演出)

1983年生まれ。徳島県半田市出身。身長190cmありそうなぐらいの長身でとてもいいスタイルをしています。「四星球」の楽曲はすべて康雄さんが作詞しています。「四星球」に大事な笑いと泣ける歌詞はすべて康雄さんが生み出しています。MCも定評があり、ファンの心に残る名言を数多く残しています。性格は真面目。たまに先輩や後輩を困らせるいたずらをすることがあります。若干人見知りな感じがしますが、ファンの対応もとても易しいです。また康雄さんは結婚しているという噂があります。MONSTER baSHのステージで入籍したと自分で言っているので本当だと思われます。

U太(ベース&マネージャー・事務所社長)

1983年生まれ。兵庫県姫路市出身。「四星球」のベース担当のU太さん。ライブ中は康雄さんに対して鋭いツッコミをします。お客さんのボケにも反応してくれる優しさがありますが、少し冷たいツッコミをすることも多いです。2013年に自分たちで立ち上げたレーベル“officeみっちゃん”の代表もしています。「Mr.Cosmo」の感想でU太さんがするMCはいつも感情がこもっていて、康雄さんとは違う目線でとても熱い気持ちになります。どうでもいいことですが、ライブ中はいつも法被の右裾をブリーフに入れています。

まさやん(ギター&小道具)

1985年生まれ。兵庫県姫路市出身。「四星球」のギター担当のまさやん。まずは見た目に特徴があります。眼鏡をかけていてとパーマをかけているので、一度見ると忘れません。「四星球」の小道具は全てこのまさやんが作っています。主に段ボールを使っています。特にトイレットペーパーの段ボールが使いやすいそうで、よくスーパーにもらいに行くそうです。まさやんは身体能力が高くライブ中にバク宙をすることがよくあります。またフェスではステージの柱を上まで登ったりして、破天荒な一面も見られます。「四星球」にはまさやんをテーマにした「鋼鉄の段ボーラーまさゆき」という曲があり、これを聞けばまさやんのことがよくわかります。

モリス(ドラム)

1984年生まれ。岡山県倉敷市出身。ドラム担当のモリス。モリスは現メンバーでは1番最後にメンバーになりました。シルエットを活かしたモノマネが豊富で、そっくりなものも多いです。うどんが大好きで、Twitterにはその日食べたうどんを紹介していて、香川のうどん屋を全店制覇しようと頑張っています。セックスマシーン!!のベースの日野さんと仲が良く、ライブが被るとモリひのでいつも写真をとっています。ライブがない時はよく高松で違うバンドのライブを見に行っており、町中でよく見かけます。

 

【おすすめ曲】

 

クラーク博士と僕

四星球の代表曲。ライブでやらないときはありません。激しい曲調でモッシュダイブが1番多い曲です。歌詞は大人に向かっていく葛藤がストレートに描かれています。激しい曲調の中で思いを込めた心に響く歌詞を書く四星球らしさが詰まった1曲です。

 

Mr.Cosmo

ライブで確実に盛り上がる1曲。「ワシは宇宙と交信できる」と言ったおっさんの歌で、ラスサビの前の感想では、みんなでミステリーサークルを作ってUFOを呼びます。会場全体を使って康雄さんが走り回る楽しい曲です。また、ミステリーサークルを作る前に必ず1ネタ挟むのも注目ポイントです。

 

HEY!HEY!HEY!に出たかった

四星球の夢だったHEY!HEY!HEY!の番組終了を受けて作った1曲。ダウンタウンが好きなメンバーがずっと目指していた夢が叶わなくなった感情が書かれています。数年たって復活したHEY!HEY!NEOに出てこの曲をダウンタウンの前で演奏することができ夢が叶いました。そこまでのストーリーを含めて今最も熱い1曲です。

 

 

【おすすめCD】

 

メジャーデビューというボケ

四星球がメジャーデビューを果たしたときにリリースしたアルバムです。過去の名曲が多く収録されたベストアルバムしようになっています。このアルバムを聞けば四星球のよさがわかると思います。また、対バンやフェスで予習したい方にもおすすめです。

 

 

今1番勢いのあるコミックバンドです。テレビ出演やお笑いライブにも出演しています。一度ライブを見たらはまること間違いなしなので、機会があればぜひ見てみてください。

HP:http://su-xing-cyu.com